夏にワッフルを着る。
夏の様々なシーンによる気温差は激しい。
例えば真夏の外は半端じゃなく暑いが、建物内、車内に入った時にはその時の汗が冷え、凍えるほどに。
体温調整がし辛い夏こそ、素材の重要性が特に際立ってきます。
あの気持ちいい素材のワッフルを半袖仕様に。
フィンチのワッフル生地は定評がある。
気持ちよく、毎日着たいというのをコンセプトに生地選びをしております。
ワッフルは生地の凹凸が大きいため、冬は暖かい空気を纏い、夏は涼し空気を纏う特徴がある体温調整がしやすい特徴があります。
生地も厚さがあり、型崩れもし辛く、透けにくく安っぽくありません。
シルエットは今までのシルエットよりほんの少し、若干細身で。
でも、今までのサイズ感と同じと思って頂いて大丈夫です。
半袖の場合若干タイトにすることにより綺麗に見え、どこか大人な雰囲気に。
首元もボートネックからラウンドネックにし綺麗に見えるようにしてます。
ワッフル生地をこよなく愛するゲンキマンより念願のアイテムが登場です。
高校生の時にDKNYのワッフルシャツと出会い虜になり毎日のように着ていたことを覚えています。
そしていつかはフィンチでもと思っておりました。
良いワッフル素材となかなか出会うことがなかったのですが、先日香港で理想的な厚くもなく、薄くもない「丁度良い」生地と出会い決断。
色も絶妙な2色を。いい感じに色あせ感が出てくると思います。
ただのシャツでは楽しくない、コンセプトは「毎日着たい」「街でもアウトドアでも」
肌触り良く、吸水に優れておりラフに着れる。
まるで、体を休めてくれるようなそんな感覚になります。
黒橡(くろつるばみ)とは、橡の実を砕いて煎じたものを鉄媒染で発色させた青みがかった黒色のことです。
ちなみに橡は櫟(くぬぎ)の古名で、灰汁焙煎では黄褐色の黄橡になります。
泥で染めたような黒は身分の低い者が着用する衣服の色でしたが、
ドングリによって染めた黒橡は黒染めと同じく貴人の服に用いられ、伝統色名として受け継がれてきました。
※今回女性用サイズXSを作ったことによりXXL、XXXLサイズのサイズ展開ができませんでした。申し訳ございません。
素材:コットン100%
(例) ゲンキマン 178cm 77キロ Lサイズ
オガケン 175cm 55キロ Mサイズ
キャプテン 175cm 68キロ Mサイズ
しげる 176cm 70キロ Mサイズ
塾長 172cm 79キロ XLサイズ
コウイチ 170cm 59キロ Sサイズ
| XS | S | M | L | XL |
前身丈 | 65 | 67 | 69 | 71 | 73 |
身幅 | 43 | 45 | 47 | 49 | 51 |
袖丈 | 20 | 21 | 22 | 23 | 24 |
肩幅 | 39 | 41 | 43 | 45 | 47 |
企画・製造: 藤田元樹
画: 小川健太郎