WOLF(ウォルフ) ベージュxブルーxブラック












★レインウェアの基本に戻る


フィンチの提案する、もっともスタンダードなレインウェアの形。
それがウォルフです。過酷なアウトドアユースにおいて、従来の雨具の考え方では新素材をいかに使用するか、でした。
しかし、価格面と耐久性には著しい疑問を伴い、高額にして一年しか耐えられずに水漏れや目詰まりを起こす素材ばかりが先行し、重宝されているのが現状です。



★旧素材の発見


高価な新素材ウェアは本来ならば、非常に優れた物理特性を持ちます。
海に行かず、山で砂埃を受けず、純粋な水で構成される雨の中で汗をかかなければ、完全な快適を得られます。
しかしながら、毎日がアウトドアのような釣り人において、果たして半年で体感を失うようなこの機能は必要でしょうか。
フィンチではこの疑問に対し、従来のナイロン100%の防水素材の中からもっとシンプルで、耐久性が高いものを見つけました。
偶然の発見ですが、いわゆる旧素材です。
また、裏生地の進化や繊維方向で蒸れに関してはもはや大きな問題になることもないため、透湿等の耐久性に欠ける新素材を排除してもはたして大丈夫なのか、を重点的にテストしました。
結果、新素材全般に砂やミネラル、特に塩分に弱く、一年どころか半年で機能性を失うものも多く、これまで不快になった感覚はやはり間違っていませんでした。
当然旧素材はどれも特に変化はありません。ふてぶてしいまでの耐久力に、安心感から笑いが込み上げます。


★プリントを全面に


また旧素材を使うことで、耐久性以外に大きな利点が増えました。
プリントによるデザインの幅です。透湿素材ではないため、何一つ制限されることなくプリントが可能に。
これにより、現在のアウトドアシーンからは大きく逸脱した、絵柄重視のアウターが登場することが可能になりました。
オガケンがずっと欲しかった、という図案を用いたウェアで、もちろん流行にそぐわない、フィンチだけの一方的な提案(笑)になります。



★テープ圧着を徹底重視


レインウェアは縫製で決まる、というのは当然です。現在の主流はテープであり、ウォルフもテープ圧着を採用しています。
しかしながら、多くのレインウェアがこの圧着の限界で浸水や剥がれがおき、終焉を迎えます。
もちろんウォルフも数年後、最後はそういう別れになるかもしれませんが、ひとつだけ違うのは、圧着技術です。
まったく偶然でしたが、釣りのレインウェアを作るどの工場とも違うシーリングのできる工場を選んだため、細かい圧着手法によって、
浸水の耐久性が飛躍的に向上しました。また、透湿素材を用いなかったため、このテープ箇所の破損が起きにくくなっている可能性が高く、現在調査中です。



★ポケット上のジップカバー


防水ジップを使用していますが、防水機能に頼るだけでなく、物理的に雨水をカバーできるようにジップの上にヒサシとなるカバーを付けています。(こちらのカバーの色はオレンジに変更になります)


★両脇に大型ジッパー


大型ジッパーを施すことで中の湿気を一瞬で開放できる仕様にしています。透湿素材よりも素早く好きな時に。


★大型ポケット


全部で4か所に設置。うち2つは胸の表と裏に一つずつ。



しっかり作れば、よいモノヅクリができる


こうしてフィンチのスタート時から、繰り返し開発してきたこのレインを前に思うことは、


「新技術と旧素材はしっかりしたものを生みやすい」という組み合わせの妙、です。
釣りという比較的過酷な環境において、特に耐久性が取り沙汰されるべきなのに、世の中は経済重視ですから新素材へと目を向けさせられます。
もちろんこの経済のおかげで技術の進歩にも繋がります。
でもきっと、長く使われ続けていた旧素材のことを見直せば、もっと活用の幅が広がるのでは?と今は思います。
偶然に助けられ続けて、近道で理想のモノが出来たのですが、これを教訓に、あまり新素材を過信しない(笑)ようにしたいと思います。(小川健太郎)


素材 ナイロン100%


企画・製造 藤田元樹


画      小川健太郎


サイズ表 (一般的なサイズですがお手持ちのレインウェアと比べていただけたら安心できるかと思います)


 


(例) ゲンキマン 178cm 72キロ Ⅼサイズ


    オガケン   175cm 55キロ Ⅿサイズ

  S M L XL

 身丈

 71 73 75 77
 肩幅 69 71 73 75
 胸幅 56 58 60 62
 袖丈 56 57 58 59

 

 

 

 


WOLF(ウォルフ) ベージュxブルーxブラック

販売価格: 17,500円(税込)

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