エレファントノーズフィッシュとよばれる本種(G.petersii)は、アロワナ目モルミルス科に属する魚。
硬そうに見えるこの鼻のような下顎の先、じつはプニプニしています。
この鼻のような器官でプニッと底の様子を探っている姿を見ることができます。
また、細い尾部の器官で電気を発して電場を作り、障害物等を把握することで、弱い視力を補っています。
この愛らしい姿からか、古代エジプトの装飾品や壁画にも登場するなど、人々に親しまれて来ました。
これを描いたオガケン画伯いわく、「一番脳ミソが発達した魚」とのことで、子供のときから最も長く飼育していた魚だそうです。
今回このエレファントノーズをモチーフにした図案を採用したのは、フィンチやツララが始まる前、
小川健太郎が最初に描いた魚のイラストを使いたかったからです。
魚が好きな人間が描く魚のイラスト、という意味で、小川健太郎が最初に描いた魚という価値。
そして、飼い続けた魚を最初に描いた、というのは、きっと心の守り神みたいな役割を感じていたからではないでしょうか。
この、眠っていたイラストを、皆様の釣りの守り神(笑)としてもう一度掘り起こしたい、というゲンキマンのワガママで、採用されることになりました。
・気持ちの良い肌触りを感じられるよう、素材はコットンに拘りました。
この素材は保温性も高く、そして少しのナイロンを混ぜることによりコットンとは思えないほどの着心地を追求し形にできました。
そして強いのです。年間通してずっと着ててもヨレず一般的なコットンTシャツよりは遥かに強い強度を持ちます。(イサベラコットンと同素材)
コットン特製の程よい感じの色褪せ感を出せる素材です。
いつでも、何度でも着ていただけるように、という願いを、素材選びは時間を掛けてじっくり・・・をフィンチは基本にしています。
・首元は一般的な丸首ではなくボートネックに。ゆったりと着たい、ストレスを少しでも無くせるように。そして夏でも空気が通りやすいように設計してます。
・7分袖は少し太めに。ボートネックにすることにより袖から首へ空気が抜けやすいようにしたので年中通して着れる服に。
・前身頃よりも後身頃の裾を若干長くし、段違いに。
これは、座ったときやしゃがんだ時に背中やお尻が見えないというメリット以外に風や虫さされからも腰を守る工夫です。
そしてスリットを入れることにより前と後ろの裾が干渉しないため、布地の重さの違いで前が持ち上がりにくいようにしました。
素材:コットン95% ナイロン5%
サイズ表 (一般的なサイズですがお手持ちのTシャツと比べていただけたら安心できるかと思います)
(例) ゲンキマン 178cm 72キロ Lサイズ
オガケン 175cm 55キロ Mサイズ
さんちゃん 170cm 65kg S〜Mサイズ
キャプテン 175cm 68kg Mサイズ
| S | M | L | XL | XXL |
身丈 | 65 | 68 | 71 | 74 | 76 |
身幅 | 49 | 51 | 53 | 55 | 57 |
袖丈 | 44 | 45 | 46 | 47 | 48 |
肩幅 | 44 | 46 | 48 | 50 | 52 |
企画・製造: 藤田元樹・三ノ宮克樹
画: 小川健太郎