「実践型。全ての動きにノーストレス。そして街に溶け込むストレッチデニム」
とうとう出来上がりました。
異彩を放つデニム。一目見て、「なになに?」と。
このデニムの中には小さな拘りが詰め込まれております。
徹底的に拘ったのは非対称的に、曲者が好む、フィンチらしいデザイン。
ここまでポケットを付けると重くなる。実際にボディーの生地と同容量の生地を使いポケットを付けました。
全部で21個のポケット、使った生地は一般的なデニムの倍。流行にとらわれずに好きな物を作りました。
笑われるかもしれませんが21個全てのポケットが使用可能なところも楽しくって。
まず一つ目の課題はその重量。
履いていても重い・・・ではフィンチではありません。
フィンチのウェアは全てストレスフリー、動きやすさを念頭に置いて、実際にフィールドでテストを繰り返しておりますのでご安心を。
生地は柔らかなデニム地、下半身全体で包み込む設計にしておりますので重いとは感じないはず。
そしてこんなにもポケットが付いているにもかかわらず動きを極力妨げないようになってます。
ストレッチが入っているので動きは自由です。が、ストレッチを入れると生地は弱くなります。
そこをカバーしているのがダブルステッチ。
ポケット、縫製をダブルステッチにすることによりハードな動きにもデニムそのものが体に付いてきます。
そしてそのダブルステッチも普通ではなく、2色の糸を使うことにより、これもまた楽しいくゲンキマンが遊んでいます。
手に取って、こんなとこにも?と秘密が潜んでいる、そんな楽しいデニムがあってもいいんじゃないでしょうか。
使い方はそれぞれ、工夫しつつ楽しんでいただけると嬉しいです。
そのきっかけは、開拓時代の米国西部の金鉱で働く人々の声であった。
「過酷な状況にも耐える、丈夫なパンツが欲しい」その要望に応え、耐久性のあるデニム地を使い、
ポケットを金属のリベットで補強したのが“ジーンズ” だ。
そして約130年前の1873年5月20日が“ジーンズ誕生の日”となり、19世紀に誕生し、20世紀に大きく育ち、そして21世紀を迎えた。
時代を越えて人々に愛される、そして様々なシーンで活躍する永遠のマストアイテム。
そして、そのデニムをフィンチがアレンジしました。
デニム生地が強いのは承知の通りですが、座ったり立ったりするなかで突っ張りがどうしても気になってました。
そこで少しの弾性繊維を混ぜることにより伸縮性の高い、今までのデニム生地とは思えないほどの履き心地の良いストレッチデニムが完成。
アウトドアシーンでタフに使うデニムをそのままに、街中でも溶け込む、ちょっと小技を効かせた超ストレッチデニムです。
※デニムですので色が徐々に落ちてきます。経年変化が楽しめます。色落ちが気になる方はネットなどに入れ優しく洗ってください。最初の頃は色落ちが手についたりしますので白い物と一緒に洗わないよう注意してください。
※初期モデルとはロット違いにより生地と色が若干違います。解らない程度ですがご了承下さい。(2018年9月以降セカンドモデル)
・ポケット数 21個
・後ろのベルト部分にはベルトが通るFin-chオリジナルのレザーラベルを装着。(2019年5月以降の物はニュータイプに変更になっております。)
・セカンドモデルからボタンもフィンチオリジナルが装着されております。
・素材 綿95% ポリウレタン5%
サイズ表。
お持ちのパンツ、ウェストを計ると安心できると思います。
例:ゲンキマン 身長178cm 体重72kg サイズ32
キャプテン 身長175cm 体重68kg サイズ30
サイズ | 28 | 30 | 32 | 34 | 36 | 38 |
着丈 | 102 | 103 | 104 | 105 | 106 | 107 |
ウェスト1/2 | 39 | 41 | 43 | 45 | 47 | 49 |
ヒップ | 52 | 54 | 56 | 58 | 60 | 62 |
企画・製造: 藤田元樹(ゲンキマン)
画: 小川健太郎(オガケン)