フィンチが提案する新しいドライ素材です。
この生地は様々な事から身体を守ってくれる生地です。
生地そのものに防菌、防虫加工がされており、近年のウイルス騒動の様々な菌から身体を守ってくれる生地となります。
菌が付着しにくいということは匂いも付きにくいということです。
そしてもうひとつの機能としてUV加工もされております。
夏の暴力的な紫外線からも身体を守ってくれる。
クールドライの機能はありませんが、それ以上にドライで生地も柔らかく、気持の良い肌触りとなっております。
袖口にはフィンチならではの秘密があります。
袖を捲ると長時間経つと締め付けが気になったり、垂れてきたりが私にとっては凄くストレス…
ここをなんとか解消すべく、この4本のラインを入れ、超ストレッチ糸でロックする事により、締め付けすぎず、ずり落ちてこず、、袖口がストレスフリーになりました。
このちょっとした事ですが、かなりの時間を費やした結果、生地を摘んでロックすることによりできた伸縮。
勿論強度は通常のロックよりも何倍も強くなっております。
炎天下の中、外で遊んで帰ってきて日焼けで後悔した…毒虫にやられて酷い事になった・・・ なんてないように。。。
そしてイサベラシリーズと同様に前身頃よりも後身頃の裾を若干長くし、段違いにしています。
これは、座ったときやしゃがんだ時に背中やお尻が見えないというメリット以外に風や虫さされからも腰を守る工夫です。スリットを入れることにより前と後ろの裾が干渉しないため、布地の重さの違いで前が持ち上がりにくいようにしました。
<幼少の頃のお話です>
私はかれこれ一時間以上もの間、水族館のとある水槽の前で陣取り、眺めていた魚が居ました。
あまりの見事な魚体、フォルムに、その場に釘付けになったのです。
いつかこの魚を釣ってみたい。触ってみたい…。
あれから三十年近くの時を経て、その夢を叶えることが出来ました。
手が震える魚はこれまでにも手にしてきましたが、あとにも先にも、腰が抜けたように動けず、叫んでしまったのは、この魚だけです。
そんな思い入れのある巨大魚・ピラルクへの幼少期の夢を乗せたシャツを作りたい。 これがフィンチ設立に際して最初に考えたプロダクトでした。
・ピラルク 学名:Arapaima gigas 一億年前から生息していると言われ生きている化石ともいわれる世界最大種の淡水魚。
天敵であるピラニアから体を守るために、鎧のように硬いウロコに「進化」していけた事から現在も生息する。
・小町鼠(こまちねず)とは、ほんのりと赤みを帯びた淡い鼠色のことです。『ねずみいろ』よりも淡く、上品で華やかさのある色。江戸時代に、いわゆる『四十八茶百鼠しじゅうはっちゃひゃくねずみ』として流行した一つです。
※実釣しているイメージ写真は一部デザインが違いますのでご注意ください。
素材:ポリエステル100% 特注クール素材
例:ゲンキマン 178cm 76キロ Lサイズ
オガケン 175cm 55キロ Mサイズ
キャプテン 175cm 68キロ Mサイズ
しげる 176cm 70キロ Mサイズ
塾長 172cm 79キロ XLサイズ
ムネキン 171cm 72キロ Mサイズ
イトウ 177cm 78キロ Ⅼサイズ
ヤマウチ 165cm 62キロ Mサイズ
サイズ表 (一般的なサイズですがお手持ちのTシャツと比べていただけたら安心できるかと思います)
| S | M | L | XL | XXL | XXXL |
後身丈 | 67 | 70 | 73 | 76 | 79 | 79 |
肩幅 | 42 | 44 | 46 | 48 | 50 | 52 |
身幅 | 50 | 52 | 54 | 56 | 58 | 60 |
袖丈 | 61 | 63 | 65 | 67 | 69 | 71 |
企画・製造: 藤田元樹
画: 吉田周平・小川健太郎