Fin‐ch

フィンチでは珍しいコラボTシャツとなります。
本当はドランクレイジーのみでの販売でしたがあまりにもカッコよく完成し、ゲンキマンもお気に入りなのでフィンチの方でも少量ですが販売できる運びとなりました。

＜リアクレジュンヤ・ドランクレイジー＞
フィンチ・ゲンキマンとは以前から交流があり仲良くしていたのですがフィンチのアパレルというものを見たことがなかったので今年初めてフィンチショップへ伺いました。
ショップには数々の魅力的なアイテムがディスプレイされており、その中でも私が好きなドライ系素材を手にしてみたのです。
ゲンキマンが自慢げにこのＴシャツのコンセプト、素材、設計、裁断縫製などを説明してくれたあと袖を通した時に衝撃が走りました。
今まで自分が着ていたドライシャツは何だったんだろう？
肌触り、腕周りの可動、、、それだけではない、何か解らないけど今までのロンＴとは全く違う着心地。
この時「このＴシャツをドランクレイジーテイストにしたものを着たい」と思ったのです。
物造りに関してはめんどくさいゲンキマンをどうやって説得するか。
ドランクレイジーの今後のビジョン、このＴシャツに掛ける想い、自分の夢をゲンキマンと話し共感し合い今回のコラボが実現できました。
決して、安易にコラボしましたではなく、「ドランクレイジｘフィンチ」の魂の籠った作品となります。


＜ゲンキマン・フィンチ＞
今まで色々な所からコラボのお話を頂いていたのですが全てお断りしていました。
慢心とか偉そうにではなく、単純にイラストを一緒にプリントして終わりという今の風潮があまりピンと来なかった。
ですが今回ジュンヤさんからＴシャツを作ってほしいと言われた時、
ドランクレイジーとフィンチではテイストが違い過ぎるからお断りしようかと思ってましたが純也さんの熱量に負けお受けすることに。
どうせならドランクレイジーにしかできない、そしてフィンチにしかできないものを作りたい。
そう思いながら案を練る。
ジュンヤさんからの提案、僕からの提案、良い所を合致させて少しずつ前進していく。
フィンチデザイナーのヨシダシュウヘイと何度も何度も深夜までデザインを練る。
いつもの何倍もの時間が掛かり、やっとジュンヤさんにデザインを見せれる所までやってきた。
渾身の作、「どうや！」と。


プリントのデザインはかなり迷いました。
勿論、魚のモチーフを使いたいがドランクレイジーらしく、そしてフィンチらしく。
そこで話し合った結果、ジュンヤさんもゲンキマンも大好きなスネイクヘッドになりました。
日本人にもアジア人にも馴染みがありファンも多い。釣り人だけでなく、アクアリウムでも人気の高いスネークヘッド。
獰猛なスネイクヘッドを全面に描いております。
どこか愛嬌のあるようにフィンチデザイナーのヨシダシュウヘイがアレンジしてくれました。
この魚は釣り人にとっては憧れであり目標でもある魚。
このワクワク感を忘れぬようにという想いで描いております。

「風が通り抜ける生地」

前から受けた風が背中に抜ける。
そしてこの生地は通った風を冷気に変えるクール生地になっておりテストを繰り返した熱帯国のアマゾン、オーストラリア、タイ、香港、マカオでも爽快そのものでした。
直射日光に当たり続けても色あせすることも殆どなく、強いドライ素材そのもの。
暑い日本の夏くらいでしたら難なく乗り越えれるでしょう。

袖口にはフィンチならではの秘密があります。
袖を捲ると長時間経つと締め付けが気になったり、垂れてきたりが私にとっては凄くストレス…
ここをなんとか解消すべく、この４本のラインを入れ、超ストレッチ糸でロックする事により、締め付けすぎず、ずり落ちてこず、、袖口がストレスフリーになりました。
このちょっとした事ですが、かなりの時間を費やした結果、生地を摘んでロックすることによりできた伸縮。
勿論強度は通常のロックよりも何倍も強くなっております。
炎天下の中、外で遊んで帰ってきて日焼けで後悔した…毒虫にやられて酷い事になった・・・ なんてないように。。。

そしてイサベラシリーズと同様に前身頃よりも後身頃の裾を若干長くし、段違いにしています。
これは、座ったときやしゃがんだ時に背中やお尻が見えないというメリット以外に風や虫さされからも腰を守る工夫です。スリットを入れることにより前と後ろの裾が干渉しないため、布地の重さの違いで前が持ち上がりにくいようにしました。

・漆黒（しっこく）とは、黒漆くろうるしを塗った漆器のような深く艶のある黒色のことです。純粋な黒。
黒の中でも最も暗い色の意として使われることが多く、暗く濃密な闇を「漆黒の闇」、真っ黒で艶のある髪を「漆黒の髪」というように黒の情緒的な表現方法としても用いられています。

素材：ポリエステル１００％　特注クール素材

例：ゲンキマン　１７８ｃｍ　７６キロ　Lサイズ
　　 オガケン 　 １７５ｃｍ　５５キロ　Mサイズ
　　キャプテン　 １７５ｃｍ　６８キロ　Mサイズ
　　しげる　　　  １７６ｃｍ　７０キロ　 Mサイズ
　　塾長　　 　　 １７２ｃｍ　７９キロ　XLサイズ
　　ムネキン　　１７１ｃｍ　７２キロ　Mサイズ
　　イトウ　　　　１７７cm   7８キロ　Ⅼサイズ
　　ヤマウチ　　１６５ｃｍ　６２キロ　Mサイズ

サイズ表　（一般的なサイズですがお手持ちのTシャツと比べていただけたら安心できるかと思います）

企画・製造：　藤田元樹・リアクレジュンヤ

画：　吉田周平・小川健太郎

※こちら9月中旬頃発送予定となりますのでご注意下さい。