1890年、ジョセフ・オピネルが考案したフォールディングナイフ。基本的なデザインを変えることなく、120年に渡ってヨーロッパを中心に世界で愛されている。
工芸品博物館である、ロンドンのビクトリア&アルバート博物館が選出する、世界で最も美しい100の製品。また、アメリカ・ニューヨーク近代美術館にも展示されているギアである。
オピネルのフォールディングナイフは、遠征先などで魚をさばいたり、木を切ったり、フルーツを食べたりと様々な場面で。タックルボックスにコロリと転がしているアイテム。テルがツララビデオの中で、ピラルクのエサにすべく、ピラニアやアロワナをさばいていたのもこのナイフ。そのナイフで、そのままフルーツを切ってチームメイトに配った(勘弁してください…)のもこのナイフ。釣行遠征だけでなく、キャンプやバーベキューなどでも活躍する安く使いやすいモデルです。
また持ちやすい木製ハンドルは、使い込むほどにエイジングがすすみ、茶色く、黒く変色していき、オリジナリティが出るのも面白い。育てるのが面白い刃物なのです。
サイズは8号と9号(サイズ表を確認してください)。刃にはステンレススチールと錆びにくい。
刃の根元にあるリングはセイフティ機構です。回すことで刃をホールドしたり、収納時は刃が不用意に出ないようにロックします(写真参照)。
当然ながら、機内持込みはできません。遠征時は預ける荷物内に。またこれも当たり前ですが、道具箱などに入れて移動してください。良識ある冒険家へ。
刃長 8番・8.5cm 9番・9cm 10番・9.5cm
製造元 フランス