「風が通り抜ける生地」
前から受けた風が背中に抜ける。
そしてこの生地は通った風を冷気に変えるクール生地になっておりテストを繰り返した熱帯国のアマゾン、オーストラリア、タイ、香港、マカオでも爽快そのものでした。
直射日光に当たり続けても色あせすることも殆どなく、強いドライ素材そのもの。
暑い日本の夏くらいでしたら難なく乗り越えれるでしょう。
袖口にはフィンチならではの秘密があります。
袖を捲ると長時間経つと締め付けが気になったり、垂れてきたりが私にとっては凄くストレス…
ここをなんとか解消すべく、この4本のラインを入れ、超ストレッチ糸でロックする事により、締め付けすぎず、ずり落ちてこず、、袖口がストレスフリーになりました。
このちょっとした事ですが、かなりの時間を費やした結果、生地を摘んでロックすることによりできた伸縮。
勿論強度は通常のロックよりも何倍も強くなっております。
炎天下の中、外で遊んで帰ってきて日焼けで後悔した…毒虫にやられて酷い事になった・・・ なんてないように。。。
そしてイサベラシリーズと同様に前身頃よりも後身頃の裾を若干長くし、段違いにしています。
これは、座ったときやしゃがんだ時に背中やお尻が見えないというメリット以外に風や虫さされからも腰を守る工夫です。スリットを入れることにより前と後ろの裾が干渉しないため、布地の重さの違いで前が持ち上がりにくいようにしました。
今回のプリントのモチーフは「スネークヘッド」
ゲンキマンが昔から好きな魚の一種で、日本なら雷魚が有名ですが海外ではトーマンなど様々な魚種がいます。
なんというか、少年のころにどこかで嗅いだような匂いがするとゲンキマンはよく言います。
藪を漕いで探検をしながら汗だくになりながら辿り着き、手にしたときの感覚。
ワクワクし、夢がありますよね。
コロナ前にゲンキマンとヨシダシュウヘイがタイへ出掛け、気温40度の中スネークヘッドを追いかけた旅。
二人とも灼熱にさらされてやっとそこで手にできたスネークヘッドをヨシダシュウヘイが描きました。
強く・たくましく・そして少年心を忘れぬよう、冒険心を忘れぬようにという意味を込めてこのデザインにしております。
・紺鼠(こんねず)とは、わずかに青色がかった暗い鼠色のことです。
素材:ポリエステル100% 特注クール素材
例:ゲンキマン 178cm 76キロ Lサイズ
オガケン 175cm 55キロ Mサイズ
キャプテン 175cm 68キロ Mサイズ
しげる 176cm 70キロ Mサイズ
塾長 172cm 79キロ XLサイズ
ムネキン 171cm 72キロ Mサイズ
イトウ 177cm 78キロ Ⅼサイズ
ヤマウチ 165cm 62キロ Mサイズ
ウェスティン 172cm 72キロ Lサイズ
サイズ表 (一般的なサイズですがお手持ちのTシャツと比べていただけたら安心できるかと思います)
| S | M | L | XL | XXL | XXXL |
後身丈 | 67 | 70 | 73 | 76 | 79 | 79 |
肩幅 | 42 | 44 | 46 | 48 | 49.5 | 52 |
身幅 | 49 | 51 | 53 | 55 | 57 | 59 |
袖丈 | 61 | 63 | 65 | 67 | 69 | 71 |
企画・製造: 藤田元樹
画: 吉田周平・小川健太郎