6年ぶりにイサベラクールドライの半袖が出来上がりました。
以前からご要望が多かったのですがなかなか作らなかったのには理由がありました。
ゲンキマンは南米アマゾンやオーストラリアやタイに行くときに半袖はほとんど持っていきませんでした。
日焼け防止という理由もあったのですが、毒虫や植物の棘など危険がたくさんあったので半袖の必要性を感じてなかったのです。
ですが、この2年海外に行くことができず日本国内で冒険をするにあたり日本では半袖が必要と感じたため今年は6年ぶりに復活です。
6年もの間ゲンキマンのワガママで作らず申し訳ない気持ちでいっぱいなのですが、是非この夏は半袖も体感ください。
本当に気持ちよく、快適なものが出来上がりました。
「風が通り抜ける生地」
前から受けた風が背中に抜ける。
そしてこの生地は通った風を冷気に変えるクール生地になっておりテストを繰り返した熱帯国のアマゾン、オーストラリア、タイ、香港、マカオでも爽快そのものでした。
直射日光に当たり続けても色あせすることも殆どなく、強いドライ素材そのもの。
暑い日本の夏くらいでしたら難なく乗り越えれるでしょう。
そしてイサベラシリーズと同様に前身頃よりも後身頃の裾を若干長くし、段違いにしています。
これは、座ったときやしゃがんだ時に背中やお尻が見えないというメリット以外に風や虫さされからも腰を守る工夫です。スリットを入れることにより前と後ろの裾が干渉しないため、布地の重さの違いで前が持ち上がりにくいようにしました。
今回のプリントのモチーフは「スネークヘッド」
ゲンキマンが昔から好きな魚の一種で、日本なら雷魚が有名ですが海外ではトーマンなど様々な魚種がいます。
なんというか、少年のころにどこかで嗅いだような匂いがするとゲンキマンはよく言います。
藪を漕いで探検をしながら汗だくになりながら辿り着き、手にしたときの感覚。
ワクワクし、夢がありますよね。
コロナ前にゲンキマンとヨシダシュウヘイがタイへ出掛け、気温40度の中スネークヘッドを追いかけた旅。
二人とも灼熱にさらされてやっとそこで手にできたスネークヘッドをヨシダシュウヘイが描きました。
強く・たくましく・そして少年心を忘れぬよう、冒険心を忘れぬようにという意味を込めてこのデザインにしております。
・青藍(せいらん)とは、紫みを含んだ暗い青色のことです。藍染による『藍色あいいろ』の中でも彩度が高い色で、明治以降できあがった新しい色になります。
素材:ポリエステル100% 特注クール素材
例:ゲンキマン 178cm 76キロ Lサイズ
オガケン 175cm 55キロ Mサイズ
キャプテン 175cm 68キロ Mサイズ
しげる 176cm 70キロ Mサイズ
塾長 172cm 79キロ XLサイズ
ムネキン 171cm 72キロ Mサイズ
イトウ 177cm 78キロ Ⅼサイズ
ヤマウチ 165cm 62キロ Mサイズ
ウェスティン 172cm 72キロ Lサイズ
サイズ表 (一般的なサイズですがお手持ちのTシャツと比べていただけたら安心できるかと思います)
| S | M | L | XL | XXL | XXXL |
後身丈 | 67 | 70 | 73 | 76 | 79 | 79 |
肩幅 | 42 | 44 | 46 | 48 | 49.5 | 52 |
身幅 | 49 | 51 | 53 | 55 | 57 | 59 |
企画・製造: 藤田元樹
画: 吉田周平・小川健太郎