ゲンキマンとヨシダシュウヘイの考える「わくわく」を形に。
コンセプトは「異空間を作る。」
大自然の中で暖かい物に触れる、そして炎の揺らぎを下にして会話をしたり、考え事をしたり、時間を楽しむ。
そんなギアが出来上がりました。
名は「ロギア ヴォルカノ」
意味は神話より話・自然・炎の神。
「ゲンキマン」
コロナ前までは毎月のように当たり前に経験していた世界中を旅すること。
その中でも極寒のロシア旅は辛くもあったが一番の思い出かもしれない。
1週間以上毎日雨に打たれ、氷点下近い気温の中、毎日釣りをする。
クタクタになりながらも1日が終わり、気が付けば「炎」の周りにみんなが集まってくる。
極寒の中では口数が少なくなるも、炎を見ながらなら不思議と仲間たちとの会話も弾む。
日頃、口に出せないようなことも言えたりするわけですよ。
炎には色々な事を浄化するような不思議な魅力が備わっているような気がします。
キャンプでもやはりクタクタになりながらも最後には炎の回りに集まったり。
何とも言えない時間を演出してくれる。
そんなギアを作りたいなと思った。
丁度、ヨシダシュウヘイがデザインをしてくれたので、そのデザインを基に香港で金属加工する。
何度も何度もサンプルを繰り返し作り、0.1mm単位の修正、火を入れながら曲がりを調整。
こんな制作時間も時間も楽しかったりするのです。
炎はほんと不思議な力を持っている。
そう思っていただけるものが完成しました。
「ヨシダシュウヘイ」
北海道屈斜路湖の紅葉の中ヒメマスを狙い水の中へ足を入れる。
ウェイダー越しに伝わる 深緑色に透き通った水に赤い彗星(ヒメマス)を眺めるだけで心が落ち着く。
水面に落ちる楓の葉っぱ。
特に拘らないドリップ珈琲も、大自然で飲んだら最高だろうな。
そう思ってガスタイプの湯沸かし器を使って温かい一杯を仲間と飲む。
ぼんやり対岸の山々を見ては思うわけだ。
「ヒメマスを狙いに来たわけだけど、魚を釣るなんてことは口実だな。この大自然の中で温かいものがあることに至福の一杯を感じる、このなんとも言えない時間を楽しむことが目的だったな」
そう思えるくらい最高の時間。
この時間に何かワクワクできるキャンピングギアが僕の頭に浮かんだ。
そう思って始めたのが金属製品のデザイン。
僕自身、鈴鹿のレーシングマシンのパーツを作っていた背景もあり、金属加工の知識も少しばかり持ち合わせている。
焚火台にワクワクするものを感じた僕は、早速、帰宅後図面を起こしてみる。
妄想が膨らむ。
庭先で簡単に持ち出せるサイズで・・・ちょっと調理ができたりしてもいいな・・・山に入って魚釣って焼いたり・・・ただただ小枝をくべて光が漏れるのを見てるのも素敵。
ただコレがあるだけで異空間を作ることができる 最高じゃない?
ゆっくりとした贅沢な空間を創っていこう。
きっと今までの何気ないシーンもより濃く、深く記憶に残るはずだ。
ゲンキマンとヨシダシュウヘイの二人が作り出した、この焚火台。
昨今のブームに乗るわけでもなく突然のひらめきから始まりました。
ただ自分たちの「モノヅクリ」の中で新しいワクワクを知り、新しい壁にぶつかり、それまで培った多方面での経験を生かし生み出した「作品」として世に生み出しました。
・数個のパーツを正しく組み合わせることで完成する、ちょっとしたひと手間も「乙」なもの。保存や持ち運びはFin-chオリジナルバッグに収納可能。各パーツがバラけることなく収納できるこだわりの造りです。
・Fin-ch板とMAGO板、どちらも火が入ると幻想的な雰囲気を醸し出してくれます。その時の気分で楽しんでいただけるように。
・付属の「鳥棒x2本」でも十分ですが、より快適に機能を増やしたい方は別売りの鳥棒をご購入ください。
・本製品でも使用可能な「どこでもシェラカップ」の同時購入もオススメ致します。
これまで焚き火や野外料理を楽しんでいた方も、これから楽しんで行きたい方も、Fin-chxMAGOこだわりの焚火台を手に取り、かけがえのない時間を過ごしてほしいと思います。
火をおこし、スマホをしまって炎を見つめ、時の流れに心委ねる。そんな贅沢な時間を。
※ 商品使用前は必ず下記「取扱説明書」と動画を参照してください。
※「取扱説明書」はスマホに保存や印刷をおすすめいたします。
※商品の性質上段ボールの箱が変形していることがありますがご了承ください。