商品詳細
商品詳細
<キャスティングモデルとのグリップの比較です>
【糸を切ることもなく、ルアーも外すこともなく、キャスティングロッドからタイラバ・ジギングロッドに変更できる可変グリップ】
「1本だけ持っていくならどれを持っていく?」と言うコンセプトに作られるカナリアシリーズ。
その中でも一番初めに作られたカナリア68MLの汎用性の高さには未だ驚いてもらえることが多くあります。
アングラーのシーンの移り変わりは早く、その状況に応じ、マッチしていく為にカナリア68MLが進化しました。
7年前に初めて作られたカナリア68ML。
今もまだ、再生産をし続け、手にしていって喜んで頂いてるユーザーさんが増え続けています。
このロングセラーロッドをある時、ゲンキマンも使っていました。
キャスティングボートシーバスを午前中十分楽しみ、午後からターゲット変更でタイラバに。
この68MLはタイラバやライトジギングに非常にマッチするテーパーであるのは以前から思っていました。
ですが、ただ一つ、難点だったのがグリップの長さ。
脇に挟むにはちょっと短く窮屈さを感じてしまう。
ただ、それ以上に扱いやすい68MLの曲がり。
窮屈さを感じながらも、使いやすいから選んでしまってました。
そんな時にフィンチユーザーでもある岡本さんが68MLを改造してロンググリップで楽しんでいるのを見て、参考にさせていただき改良しました。
ゲンキマン自体はオフショアをあまりやらないので、色々とアドバイスなどをもらいながら作成。
岡本さんとゲンキマンで試行錯誤を繰り返しながら出来上がった専用ロッドに負けない68ML専用可変グリップ。
【きっかけ】
岡本さんは当初「なんでもロッド」は、どう転んでも専用ロッドに敵わないと思っていたそうです。
カナリア68MLを手にして「今使っているオフショアロッドより良い」と感じ、タイラバやインチク、ライトジギングなどで使用し、専用ロッドを超える釣果をあげてきました。
その汎用性の高さから、日本海でのオフショアゲームをした帰りに、琵琶湖へ立ち寄り50upのブラックバスを釣り上げたこともあり、まさに「何でもロッドの可能性」を体感していましたが、使い込むにつれて気になることが・・・。
それは、ソルトウォーターのオフショアにおいて、カナリア68mlを活かしきれてないのでは?ということでした。
岡本さんのメインフィールドである丹後では、100mを超える水深で100gを超えるタイラバを使い、ボトムから80cmを超える鯛を釣り上げたり、大型青物と時間をかけてやり取りをすることが多々あります。
その為、長時間のファイト時や丸一日釣りを続けていると手首への負担が蓄積し、カナリア68mlの良さを最大限に活かしきれていないと感じるようになったのです。
そこで、オフショアでの釣りにおいても、カナリア68mlの力を最大限に発揮できるよう、グリップの延長を考えました。
【延長グリップ作成にあたって】
延長する長さについては、使いやすい長さにすることは勿論のこと、カナリア68ml本来の良さであるバランスを崩してしまわないように考慮し、使いやすさとバランスを考えた約10.5cmの延長としました。
この延長により68ml本来の良さを残しながら、よりオフショアでの釣りに向いたバランスに仕上げることが出来ました。
水平より上に構えると、ティップがゆっくりと上にあがるバランスで、ジグをしゃくるときに軽い力でジグを動かせます。
また、水平より下に構えて、脇でグリップエンドを挟むと、下向き斜め45℃でティップが安定するようになり、タイラバやインチクのようなバーチカルでの巻きの釣りにおいて、最も安定するバランスになっています。
商品到着時にロンググリップのみ装着して頂いた状態では、一見アンバランスに感じるかもしれません。
しかし、リールを乗せルアーをつけて実際に操作していただくと、このバランスがオフショアでの様々な釣りにおいて最適であることを実感して頂けることと思います。
【実際に使用してみて】
ロンググリップを装着することで、一日中しゃくり続けるような釣りやディープでの巻きの釣りも快適になり、長時間ファイトもこなすロッドへと変貌を遂げます。
実際、今までは、手首への負担から厳しいファイトを強いられてきた80オーバーのマダイや、5kg超の青物とのファイトやディープの釣りも快適に行うことが出来ました。
また、大型魚との長時間のファイトでも、グリップを脇で挟み込めることから安定したやり取りが出来るため、カナリア68mlの力を最大限に発揮することによるジャイアントキリングも実現できるかもしれません。
さらに、このグリップ延長には、大きな副産物があります。
それは、長さの違うグリップが2つあるということです。このことにより、ロンググリップでタイラバを楽しんでいるときに、船から離れた位置でナブラが発生。
ロンググリップでは、船のスペース上フルキャストが出来ない。そんな時にも、パックロッドの特性を活かし、ラインをガイドに通したまま、リールをショートグリップに載せ替えルアーをジグに付け変えてフルキャスト!!そんな使い方も出来ます。
【最後に】
「1本だけ持っていくならどれを持っていく?」の私のアンサーは、カナリア68ml。
ただでさえ、汎用性の高いカナリア68mlが、可変グリップ装着により、オフショアゲームにおいても最大限の力を発揮出来る「真のなんでもロッド」へと進化します。
現在、カナリア68mlを所有している人はもちろんのこと、これからカナリア68mlの購入を考えておられる方にも、是非、使用していただきたいグリップになります。 《岡本朋也》
・リールを外してグリップパーツを入れ替え、リールを装着するだけで早変わり、ラインを切ることもなく変更可能です。
・真下に落とすタイラバなどは100gくらいまでが気持ちよく操作できます。
・ジグなどによるシャクル釣りは60-80gくらいまで。(ドラグ設定によります)
・バランスはロンググリップを装着するとティップが上にゆっくり上がるくらいに設定してます。
・脇に挟むエンドコルクは擦れに強いラバーコルクを使用しております。
・印籠部分の調整が必要な場合が稀に出てきますがご自分で調整をお願い致します。できない場合はご連絡ください。
長さ:67cm
重量:158g
(取り扱いについて)
※ロッドのゆるみにご注意ください。68ML専用グリップとなります。各ロッドがしっかりと接続されていないと破損することがあります。つなぎ目にはロッドフェルールワックスなどを塗ると、ゆるみの防止や抜けづらくなることが少なくなります。
※海水での使用後は他のロッド同様に水洗いをしてください。
※本ロッドには保証書は付きませんが1年間の有償保証が付いております。こちらで購入者、販売日を管理しているので破損の際はご連絡ください。
※コルク割れは半年間は無償で修理・交換致します。それ以降は有料となりますのでご了承下さい。
※原則として破損の場合は破損パーツをこちらへ元払いにてお送りください。新しいパーツはこちらから着払いにてお送りいたします。サンドペーパーをかける等の調整がご自身で出来ない場合はこちらに送って頂くと調整いたしますのでご連絡ください。
レビュー
5.001件のレビュー
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5
なんだこれ・・・
2024年08月08日 12:23:00
ねぎまるさん
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