ブランドコンセプト

進化:足りないピースを、埋めていく。

「 Fin-ch」のブランドコンセプトは、「進化」です。

生物が、ゆっくりと進化したように、また人間が急激な環境の変化に対応していったように。

衣類や日常品に関しても同じように、より進化しています。
しかしながら、これら従来の衣類に求める新しい部分、細かい要望は数十年進化せず、
目新しいものは総じて“イレギュラー”として扱われてきました。
そして進化を阻害したのは、流行であり、商業です。

しかしながらインターネットで個人の考えが氾濫しはじめた現代において、
環境の変化が起きました。

メディア、ファッション、私たちの生活を織りなす様々な要因。
そのような、従来の大きな力のなかで、特に私たちが受ける情報や環境の変化は
凄まじい勢いで変化しています。
不要なものは排除、淘汰されるようになり、よい物だけが残される時代。

善し悪しは別として、様々な力や人の思惑、流行に左右される必要はない、
個人の時代が到来したのです。

Fin-chのプロダクトは、創業の藤田元樹のアイデアに基づき、小川健太郎のデザインを
基軸としています。

「ここがもう少し、こうであったらもっとよいはず。」という現場の真の声が、
『流行の壁を破って飛び出す姿』を進化と捉える。
“流行”“ダサイ”などという要素を切り捨てて、必要なもの、欲しい色彩を取り入れる。

“アウトドアの衣類とはどうあるべきか、着心地がいいのに、
日常の衣類と違える必要があるのか?”

アウトドアをメインに活動するウェアを元に、従来ではイレギュラーだったものの中から、
「古きよきレギュラー」のよさも、新旧の素材も分け隔てなく取り入れる、衣類の進化を
コンセプトにしています。

コンセプトロゴ

ランドタイトルの「フィンチ」とは、ダーウィンの
進化論から来ています。
チャールズ・ダーウィンが、この鳥の存在と南米大陸に
近縁種がいることから、「進化論」を着想。

Fin-chは常に進化し続けるというよりは、足りないピースを埋めながら未来を考えていくブランドになりたいという思いから これらの鳥をモチーフにしました。