Key Clip [Fin-ch x Vintage Revival Productions]

【革に魅せられる】

多くの人が一度は惹かれた事があるであろう革製品。
身近な様々なアイテムに使われてきた革。
奥深く、その好みも千差万別。こだわればキリがないほどに種類が豊富で、それぞれに特色があり知るほどに面白い。
ゲンキマンもその魅力に魅せられてきた1人で想い入れが強い素材である。
数多くの革製品に触れ、製造過程や種類、産地に関しても学んできた。
Fin-chを立ち上げた頃から「いつかFin-chでも革を使った色々なアイテムを」と考えていました。
本気で考えているから妥協は出来ない。
そう思いながら過ごす中、出会った〝Vintage Revival Productions〟
これほど革を愛し、理解し、形にしてくれる職人が近くにいたとは。。すぐに話は進みこのプロダクトが実現しました。（本当はどうやって断ろうかとしてたところゲンキマンが通って承諾を得たようです。）
妥協なきモノづくりへのこだわりはぶつかり合い、そして完成した第1弾。
ベースはVintage Revival Productionsが手がけ、独自のデザインとアイデアで特許も取得している「Key Clip」
従来のキーホルダーやキーケースとは一線を画すデザインとアイデア。
マグネットを採用し、パンツのポケットやバッグの縁に挟みこむ。
ドアや冷蔵庫やデスクなど金属部分に貼り付け保管可能な「鍵を失くさないキーホルダー」と言える。
バッグのふちに挟むことによりバッグの中でキーケースを探すこともない、家を出るときに焦ることもない。
何より一目見て、何だこれどうやって使うんだろうという不思議と驚き。
革は表も裏も最高級イタリアンレザーを使用し、あえてナチュラルなヌメ革を採用。
ヌメ革を使用するにあたり傷や汚れが目立つと指摘があったが、実際使用し、経過を見るとそれが「アジ」としての風格を感じた。
使い手によって作り込まれるエイジング。世界的に見てもイタリアンレザーはエイジングが長く楽しめる。これが醍醐味でもあります。
デザインはブランドアイコンでもあるフィンチと夢の魚アラパイマ。
そして「Evolve Slowly（ゆっくりとした進化）」のロゴの2種。
熟練の技術によって最高のデザインと品質に仕上がりました。
皮とシルバーの組み合わせが高級感を醸し出す。手に取り何度も見てしまう程に。
たかがキーホルダーではない。何でもいいではなく「これがいい」を求める。
チラッと見せたくなる、なにより持ち手が見惚れる上質なアイテム。
自分へのご褒美に、そして贈り物にも。何気ない日常にお気に入りを身に付ける、特別なものになってくれると思います。

「ヌメ革」とは植物に含まれるタンニンを使って牛の原皮を鞣したものです。
表面加工をほとんど施さずに仕上げた革。革の中でも最も革らしい雰囲気を持っています。
一目で本革と分かるナチュラルな風合い、高い上質感、素朴な匂いやなめらかな手触りが特徴。
傷痕やシワ・血管や毛穴の痕などの自然の刻印がそのまま残されるため、表情がとても豊かで個性的な革です。

ヌメ革は革繊維自体がキュッと締まっているので、たいへん頑丈な革です。
使い始めはややゴワゴワして固い感じがしますが、使い込んでゆくと徐々に繊維がほぐれて柔らかくなり、クッタリと馴染んできます。
表面加工をしていないため簡単に傷が付きますが、手入れをしながら使うことにより長く使えるので、傷さえも味わいに変化します。

どの革製品もですが、革のコンディションを良好に保ち、長持ちさせて、ヌメ革ならではの経年変化をお楽しみいただくために、定期的なオイルケアをお薦めします。
オイルケアは使用状況により2カ月に1回のペースくらいで大丈夫です。

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